簿記3級は取っておいても損はないです!
むしろビジネスマンや起業家、投資家にとっては基礎知識だと思います。
簿記3級は最低持ってて良いと思う
あのホリエモンでさえ、簿記3級は取って良かったと言っている
私も、自身の家計を貸借対照表で考えたり、物を買うときにこれは消費か投資かって目を養うキッカケとなった
ただ、資格取れば変わるわけで… https://t.co/ZF5owz6jN9
※ツイッターの表現の訂正・・・
ホリエモンは、実務を通して簿記を理解していると著書にあるので、
簿記は「取って良かった」というわけでなく、「取っても良いと言っている」が正しい表現。
私も簿記3級は持っています。
人事部で教育を担当しており、ビジネスする上で最低限のスキルとして身につけるんだ!と、
声かける立場の者が持っていないのはおかしいということで取得しました。笑
動機は何にせよ、取って良かったと思っています。
なぜなら、日常的にB/SやP/Lをイメージすることができるようになり、結果、お金の流れが見えてきます。
B/S:貸借対照表・・・会社の財務状況を示すときに使います
P/L:損益計算書・・・会社の経営業績を示します
自分の経済状況を置き換える、そんなこともできるようになり、お金について様々なことがクリアになります。
例えば、貯金。
銀行のB/Sを見たら気づくのですが、負債の部に定期預金や普通預金が入っており、資産の部に現金預け金という形で対照的に計上されています。
要するに、貯蓄したお金は、銀行や郵便局が個人から借りていることです。なので、銀行のB/Sを見ると、定期預金や普通預金は負債の部に入っているんです。
つまり、私たちは、銀行にお金を預けているのではなく、銀行にお金を貸しているのです。
「預けている」という発想から「貸している」という発想に切り替えて、貸し借りというお金の流れを見ることができます。
現代の超金利時代に貯金をすることは、タダ同然で銀行にお金を貸しているということになります。
貸したところで0.01%といった利息、つまり100万円貸しても100円にしかなりません。
そこで、別の投資先を探すといったことになるでしょう。
もちろん、資金の流動性の観点から、生活資金を銀行口座位に預けておくことは必要です。
このようなお金の流れを自身に置き換えることで、見えてくるものが沢山あります。
人生で大きな買い物といえば、マイホーム。
これは資産なのか負債なのか。簿記を知っていれば、自ずとわかる話です。
さて、資格といえば、、、
自己投資しようと一念発起したり、
何か新しいことにチャレンジしようと思ったり、
就職をするために取得を目指したり等々
資格取得を目指す方いらっしゃますが、資格を取得することが目的になりがちです。
医師のように業務独占資格であれば、取得することで劇的な変化があるかもしれませんが、
そのような資格は膨大な時間を投資しないと取得できないものが殆どだと思います。
ホリエモンも、簿記3級の取得をお勧めしています。
商業高校の生徒でも取得できるものなので、簡単ですしエントリーとして取得すればいいと思います。
私は、株式投資をしますし、ビジネスの基礎知識や経験から多少の知識もあったので、
仕分けのルールを把握して、過去問を数回解くだけで取得できました。
ちなみに、株式投資を始めたのは、業界の動向や先端技術に敏感になるためでしたが、多くの収穫がありました。
技術士の資格取得できたのも、その知識によるものだと認識しています。
論文を書くスキルは、人事部にて文書を推敲した経験が役立ちました。
確定申告もしますし、税金の知識も付けることができます。
これから2019年は副業の時代の幕開けとなると言われていますが、とりあえず何をしたらいいのか迷う方がいれば、
簿記3級を取るのを目指してみてはいかがでしょうか。