TECH WORK

技術士の資格取得の対策なんていらない

私は、技術士の資格取得のための対策はせずに合格しました。
技術士の試験とその資格の特徴をよく理解すれば、特別な対策は不要です。

この記事では、私がどのようにこの技術士の資格を取得したのか、実体験をベースにしたものです。

 

●どんな人に読んでほしいか
・対策をしているものの、合格までたどり着かない方
・これから技術士の資格の取得を考えている方

 

●この記事を読むメリット
・技術士の資格の特徴を知ることができる
・資格取得の対策に捉われなくなる

 

技術士の試験の対策はしなくても合格できる

技術士試験に対策はいらない

まず前提として、技術士を志すくらいなので、その分野の専門性を持てるだけの知識と経験は必要です。

この試験は受験資格が設定されており、それを満たすまでは受験ができません。この記事をご覧になられる方で、ここで躓く方はいないと思うので受験資格はあるという前提で話をします。

この記事で言いたいことは、受験資格がある方であれば、特に対策をせずとも合格できる試験だということです。そして、受験資格がある方はいずれにしても専門性はあると言えます。

技術士試験に合格できないのはなぜか

そしたらなぜ、受験資格を保有する方が試験に落ちて合格できないのか。
試験に合格できないのは、専門性がないからではありません。

試験ですから、ある一定の基準に到達ができなければ不合格です。
この試験で試されていること・問われていることは何かを、まずはよく知ることです。

これを知らない限り、闇雲に専門性を深める勉強しても的外れな対策となり得ます。
技術士試験は、資格試験や学校の試験のような、ただの知識を問うだけのペーパーテストではないのです。

技術士試験で問われること

技術士試験では、何を試されているのかを知る必要があります。

技術士と認めるだけの知識・経験、そして応用能力があるかを試験では試されます。
知識・経験については、受験要件ですでに試されており、受験する資格を有している時点でクリアなはずで、試されているのは、専門性を発揮した経験や問題解決のための思考ができるかです。

よって簡単にいうと、この試験では「自身が有する専門性を日本語でちゃんと説明できる」ことが求められます

応用能力や論理的思考、問題解決能力が試されているように一見思えますが、これらは実務を通して身につけているはずなので、試験の合否を左右するのはそれを説明する能力があるかないかなのです。

余談ですが、私が受験した当時はまだ論文以外に選択式の問題もありました。
こちらについては、その時のトレンドを押さえておかなければ点数を取れない問題が多く、狙って対策はできません。
普段からニュースに触れておく習慣を付けておくしかないのです。
あとは過去にでた問題と同傾向の問題が少しだけ出題されますので、そのような問題は得点をあげれるように試験直前にその傾向の確認と理解はしておけば良いです。

では、実際にどのように試験に臨めばいいのか、私が合格するするまでに実践したことを書いていきます。

 

技術士を取得するまでの道のり

実務経験

就職して、電気の仕事を7年経験しました。
仕事での成果が、その専門の経験につながります。

大事なのが、情報収集です。
仕事以外の最新情報やトレンド、技術動向はキャッチアップしていきます。
技術系の人間とか関係なく、社会人としても当然のことでしょう。

技術士は継続研鑽の義務もありますが、日々情報を取り入れて思考する癖を身につけることが技術士には必要ということがわかります。

人事経験

私にとって最も有益な経験だったのが、人事経験でした。
その理由は2つあります。

一つは、あらゆる角度からの情報を得る機会となったこと。
働き方改革が叫ばれて社会が大きく変化していた時期に人事にいたため、あらゆる制度や政策を見聞きしてきました。
技術動向の裏には、社会の変化の流れがベースにあったりするので、自分の専門に関わらずに広く技術のトレンドを追うことができました。

私が受験した際の試験問題に、「健康経営」をキーワードとして出題がありました。
人事にいなければ、このキーワードに触れることもなかったと思います。

もう一つは、文章作成能力を磨く機会となったこと。
電気の職場であれば、これまでの知識や経験、そして数字を武器に仕事をしていました。
それが人事の教育や採用と言った仕事をする時には以前の武器は通用しません。
使えるのは、言葉や文字なのです。

言葉や文字を使って、人を動かしていく仕事を数多く経験しました。
文章を何度も推敲したことが、私の論文作成能力の向上に寄与することになりました。

技術士という資格の特徴を知る

私は電気電子部門の技術士で、電力を専門にしており、電気主任技術者の資格も保有しています。

この二つの資格の大きな違いは、電顕が「業務独占資格」に対して技術士は「名称独占資格」である点です。
技術士がなければ就けない業務があるわけではありません。

つまり、この資格を取得することそのものを目的とするのは全く意味がありません。
技術士の資格を保有することは技術力の証として意味はありますが、取得するためにそれ専用の対策や勉強に時間を費やすべきではないです。
技術の研鑽や新しい技術に触れる、問題解決をする方に時間を割くべきです。

試験に合格できないのは、論理的思考と論文作成能力が足りないからです。
口頭試験でも同様で、論理的思考を言葉で表現できるかが求められます。

ビジネスマンの基礎力をつけるために読書をしたり、文章を書いたりを積み重ねていけばそういった力は付いていきます。

 

まとめ

技術士の資格取得には対策はいらないというのが私の考えです。

受験資格さえあれば、必要な実務経験や知識は最低限身についているので、あとは試験でその能力を説明するだけです。
技術士の資格取得のために時間を費やすのではなく、以下のことに取り組むことです。

・論理的思考を身につける(ロジカルシンキング)
・読書
・文章執筆(日常的なメモ、論文、レポート、報告書、ブログなど)
・専門以外も広く情報収集

 

技術士については、他にもこんな記事を書いています。

-TECH, WORK
-,

Copyright© すでに起こった未来ってどこだ? , 2021 All Rights Reserved.