コロナ禍で在宅勤務を始めるようになって、家での過ごし方にこだわるようになりました。より時短に。より快適に。
1番の変化をもたらしたのは、そう「お掃除ロボット(ロボット掃除機)」でした。
うちの家は部屋間で段差があるので、これまでお掃除ロボットの導入を躊躇っていましたが、Anker製の製品が2万円を切る価格で購入できることを知って、物は試しにと導入しました。
今回は、お掃除ロボットを導入することで得られた効果をレビューします。
目次(押すと知りたい情報に飛びます)
お掃除ロボットを導入した理由
これまで家の掃除は、掃除用のワイパーの後にダイソンという流れで、トータル10分はかかっていました。
毎日やってもホコリは無くならないし、少しでもサボるとホコリが大量に蓄積していきます。
小さい赤ちゃんや子供にとってホコリはNG
大人と違って身長の低い子供は床に近い高さで生活します。赤ちゃんになると床に寝そべっているか、ずり這いかハイハイしますので床に密着状態。
床にホコリが蓄積していくため、床に近い空間にいる小さい赤ちゃんや子供はその分ホコリを吸うことになります。
また、ホコリは体調不良の根源です。
在宅勤務をしていれば、家の中の環境はより良い状態を常に維持しなければなりません。喉の弱い私は、ホコリをすって喉を痛めて風邪になることもあるので、ホコリができる限り無いようにして吸引を防ぐことが必要でした。
空気清浄加湿器の設置
子供が生まれてからは、空気清浄加湿器を設置しました。
理由は上記の通り、子供は低い空間で生活するのでできる限り空中に舞うホコリを除去したかったからです。
ただ、空気中のホコリの除去には多少役立ちますがそれも部屋が広ければ限界があります。毎日10分の掃除を省略できるほどの効果はありません。
家事代行は高い
ホコリができる限りない状態をキープするためには、毎日の掃除が必須です。
この毎日の掃除のためには10分の掃除が必要でしたが、社会人ともなると自身の時給になおして考えると10分は貴重な時間。さらに、ホコリが蓄積した「朝」に掃除をしなければならないため、10分でも惜しいです。
そうなれば、自分以外に掃除をやってもらおうとなるのは必然。
そもそも妻が里帰りして家には自分一人しかいないから頼むのとすれば外注しかなく、家事代行しかないわけです。
以前、家事代行を試しに利用したことがありますが、その時は2時間で5,000円だったと思います。2時間という時間を考えれば安いんですが、このサービスは時間と費用が私の求めるニーズにマッチしません。
毎日10分だけ掃除をして欲しいんです。
機械的なルーチン作業の家事労働は機械に頼る
・床のホコリを除去
・毎日10分だけ掃除
これらを満たすものは、やはりお掃除ロボットしかありません!
ずっと導入を考えていましたが、在宅の今こそ設備投資に踏み切りました。
機械的なルーチンで、一円にもならない家事労働こそ、機械に任せるほかありません。
時短による家族時間の増大は、「食洗機」がこれまで一番効果を実感していましたが、お掃除ロボットも負けない効果がありました。
食洗機導入の記事がこちら。
-
【食洗機の置き方】時短!家族の時間を増やす!食器の洗い物の自動化へ!
続きを見る
-
【食洗機の置き方】育児する家庭には必須!時短の効果絶大!〜食洗機の導入まで〜
続きを見る
Eufy RoboVac 11Sを選んだ理由
1番の理由は、お掃除ロボットを導入する決め手となったコスパ!
Anker製で安心の品質
Ankerはバッテリーやスマホグッズ等で安定の評判を得ていますが、このお掃除ロボットもAnkerのサブブランドということで品質は担保されています。
Ankerといえば、全ての製品に対して自然故障であれば18カ月の保証をつけている万全のサポートも安心の材料です。
頭は悪いが、とにかく綺麗にしてくれる
お掃除ロボット言えばルンバが有名で、高機能なものは部屋の構造を学習してより効率の良い掃除を実現してくれます。一方でこのEufyにはそんな高機能がありません。その分コストを低く抑えられてます。
そのような学習機能がない代わりに、とにかく縦横無尽に動くことで、質を量でカバーする動きをします!結果として綺麗になれば問題ありません。コスト重視です。
Eufy RoboVac 11Sの仕様・外観
本体および付属品(開封後の様子)
本体の裏側(ブラシの装着時)
替えのブラシも付属しています。
充電器(お掃除ロボットのHOME)
充電の様子(@HOMEの様子)
本体高さ
約7センチほどの高さ。これなら家具の下も潜って掃除ができそう。
リモコン
本体の一番右下にあるボタンを押せば充電器まで自分で戻ります。
普段はタイマーセットしていて、夜間に勝手に掃除して自分で元に戻るような設定なので目にしたり音を聞いてうるさいと感じることもありません。
下の写真のように充電器を設置しているため、普段目にすることはありません。
掃除した結果
数日運転させただけでゴミをかなり吸い取っていました。おかげで床にゴミが落ちていることがなくなりましたので、小さな子がいる家庭ほどこの効果は嬉しいはずです。
Eufy RoboVac 11Sのデメリット
想像以上にうるさい
掃除機ですからうるさいとは思いますが、ダイソンほどの騒音ではありませんが部屋中を右往左往する動作音が部屋中に響きます。
さらに、頭が悪いこともあって家具や壁にぶつかる音が大きい。ただ基本はセンサーで障害物を検知して突っ込むことはしませんが、その障害物が細い場合など検知をせずに衝突してしまいます。
私は、衝突するような障害物のないリビングに設置してタイマーセットで朝方に運転させています。
このおかげで煩くて目が覚めるほどの音もありませんし、音を聞くことがそもそもありません。
狭い隙間には入り込めない
リビングのソファー下の隙間の高さが5.5センチほどでしたので、高さ7センチのお掃除ロボットはこの下を通れません。
こういう隙間こそ、ホコリが溜まりやすいし掃除もしづらいところです。ソファー下の掃除ができないという課題は残ったままとなりました。
後日、ソファーの足を高くしてお掃除ロボットが通れるようにいたしました。改めて記事を書きます。
段差やコード類に弱い
想像通りですが、本体よりも高い段差は当然乗り越えることができません。よって私の家ではリビング専用機として使っています。
たまに書斎に運んで掃除することはありますが、書斎は家具等の物が少ないため埃も溜まりにくいので掃除も頻度少なくて済んでいます。
また、コード類は絡んでしまうために隠すか配線しないようにしなければなりません。
掃除時間が長い
12畳の部屋を1時間半くらいかけて掃除しています。
頭が悪いので、動く量でカバーするしかないため仕方がないと思います。
タイマー起動しているために、普段掃除時間が長いなど気にすることはありませんので私の使い方ではデメリットではないですね。
Eufy RoboVac 11Sのメリット
家事に費やす時間をなくし時短に
1回5分の掃除を毎日すれば、一年で約30時間です。
この時間がお掃除ロボット導入で確保できるようになると考えると費用対効果高いでしょう。
掃除の品質が一定
掃除の品質は掃除をする人によって違いますが、かける時間でも変わります。
仮に人間がゴミを見落としていたら手抜きとみなされますが、お掃除ロボットでは偶然に漏れたとすぐに納得します。笑
掃除が毎日継続して行われる
人間だとその日の気分や体調などで家事ができない、もしくは手を抜くことがあるかと思います。
ロボットは文句を言わずひたすら毎日繰り返して掃除をしてくれます。
常に綺麗な状態をキープできる
時短の次のメリットだと実感しています。常に綺麗な状態を維持してくれるので床に横になろうが埃やゴミを気にすることがありません。
小さい子が這いつくばって部屋中を回っても汚れることがないし、衛生さが向上いたしました。
結論
導入を迷っている方はすぐにでも購入した方が良いと思います。
時短になるので家族と過ごす時間が増えますし、クリーンな環境をキープすることが容易です。
私にとっては、①食洗機、②お掃除ロボット、③スマート家電の順に家電の便利を感じています。次点がドラム式洗濯機でしょうか。