子育て

【Amazon Echo】子育て家庭には必須!ベビーシッターや家事代行よりもまずはAlexa(アレクサ)を導入しよう!

育児を初めて、はや1年半。
Amazon Echo(以降、Alexa)のない生活は不便だというのを、実家に行くと痛感します。

Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

子育てのために導入したものではありませんが、まさかこんなにも活躍して、気づかないうちにメリットを多く享受しているとは思ってもいませんでした。

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*枠内の左がAlexa、右が赤外線リモコン

今回は、子育てする家庭においてAlexaを導入することのメリットと、数少ないデメリットもお伝えしようと思います。
*メリット・デメリットとして実感する順に並べました。

1.メリット

メリット1:照明などの家電を声で操作ができる

声で家電類を操作できることこそ、最大のメリットでしょう。
リモコンや電源ボタンを操作することなく、「アレクサ、照明つけて」と言うだけで良いのです。
子供を連れて出かけるときには荷物を多く持ち運ぶことになります。
買い物をして帰宅したときは手に買い物袋を持っていて手がふさがってしまいますが、
そんなとき「アレクサ、ただいま」と声をかけるだけで照明などが点灯します。
外に出て行くときも同様、「アレクサ、バイバイ」と声をかけるだけで照明などが消えます。
照明を操作するには、「照明のスイッチのあるところまで移動」「照明スイッチを入切」が必要ですが、
「照明をつけて」とその場で声を出すだけのワンアクションになります。
子供を抱っこして移動する手間や、子供や荷物を抱えた状態で照明スイッチを押す手間。
大したことないように見えて、日々行う行為を省略できるのは、積み上がっていくと大きな効果になります。

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*参考
我が家にてAlexaで操作ができる家電です。
・照明
・エアコン
・サーキュレーター
・テレビ
・扇風機
また、一斉にON/OFFするために以下の設定をしています。
「アレクサ、ただいま」:照明、エアコン、サーキュレーターがON
「アレクサ、バイバイ」:照明、エアコン、サーキュレーターがOFF
「アレクサ、おはよう」:照明、エアコン、サーキュレーター、テレビがON
朝起きたらすぐに「アレクサ、おはよう」と言うと照明がついてテレビの音が流れますので、
ベッドから抜け出せるような目覚まし代わりにも役立っています。

メリット2:音楽を聴かせることができる

お昼寝や夜就寝の際に、音楽を聴かせるのに役立ちます。
実は寝室にも一つAlexaを置いていますので子守唄代わりに使ったり、音楽教育?にも期待して流しています。
あとは、おかあさんといっしょの音楽が好きで、プライム会員なら無料で聞けますので、好きな曲をプレイリストにして連続再生できるようにしています。
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未だに「ブンバ・ボーン」を喜んで聞いています。笑

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メリット3:キッチンタイマー代わりに使用できる

声でタイマーを発動できるのはやはり便利です。
よくある手で操作するタイマーだと、調理中に手の汚れを気にしなければならないのが煩わしいですよね。
手がふさがっていても、手が濡れていたり汚れていても、調理を継続しながらタイマーをかけることができます。
IKEAで買った小さいタイマーを処分しました。
一つのもので複数の機能を果たせるので、ミニマムな生活につながります。
ただでさえ、子育てをしていたらモノが増えますからね、できる限りものは減らしたい要望にも応えてくれます。

メリット4:時間を確認できる

我が家には掛け時計がありません。
リビング・キッチンにある時計は、テレビ横にある小さな置き時計のみです。
スマホで時間を確認できますが、ふと時間が気になったとき「アレクサ、今何時?」と言えば答えてくれるのは地味に便利です。

メリット5:天気を聞ける

土日は子供とお出かけしますので、その日の天気を聞いています。
詳細はスマホで確認はできますが、ふと気になって「アレクサ、今日の天気は?」と言えば、
「◯◯の現在の天気は、概ね曇りで、気温は摂氏24度です。今日の予報は1日を通してほぼ同じで、予想最高気温は24度で、予想最低気温は14度です。」
といった具合に返してくれます。

メリット6:Amazonで注文した荷物の配送状況を通知してくれる

これまた地味なんですが、荷物の通知を通知してくれるので助かることもある機能です。
私は平日仕事で家を不在にしますので、妻に荷物を受け取ってもらうことが多いのですが、
「今日荷物が届くよ、受け取りお願い」って言葉をかけたりメールをし忘れることもあります。
伝えることを忘れるなって話ですが、伝えてても妻が忘れることもあるので、忘れ防止になります
この機能、気付いたら付加されたもので、
妻に「アレクサに荷物が来るって教えてくれたよ」と言われて知りました。

メリット7:お店の営業時間を聞ける

買い物先のお店が何時から何時まで開いているのか営業時間を聞くことができます。
もちろんアレクサが持っている情報には限りがありますので、近所のメジャーなお店のみしか回答してくれませんが、
スマホで調べる手間を省くことができます。

メリット8:最新のニュースを聞くことができる

これは一人でいるときにしか使いませんが、その日の最新ニュースを聞くことができます。
ラジオ日経・NHKのニュースが流れるのですが、家事をしながら朝・夕に聞いています。
ながら作業で時間を効率的に無駄にしない使い方の一つでしょう。
以上が、メリットになります。ここからは数少ない、使っててデメリットとして感じた点です。

2.デメリット

デメリット1:子供が興味を持って、触ってしまう

Alexaの置き場はよく考えないといけません。
当初はテレビの横に置いており、子供の手の届く高さでした。
コード類やリモコンといった黒いモノはターゲットにされるのは、どこの家庭でも一緒だと思いますが、
このAlexaも黒くて手に取れる大きさです。
うちではEcho Dotの第2世代のため、最新の第3世代よりも一回り小さくて軽いんです。

写真のようにいたずらをしますので、止めるのが大変でした。壊れなくて良かったです。笑
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デメリット2:固定費が発生する

音楽を聴こうと思えば最低限Amazonプライムに加入が必要です。
Amazonプライム会員なら、Prime Musicとして200万曲が追加料金なしで聴き放題で、プライム会員なら勝手に付いてくる特典ではあります。
Amazon Music Unlimitedに加入すれば、6500万曲となり幅広い曲が聴き放題ですがお値段が別途必要になります。
私は、家に据え置きのAmazon Echoのみからでしか再生をしませんので、Echoから申し込みするプランで380円で利用しています。

Prime Music Amazon Music Unlimited
月額 Amazonプライム会員は無料 月額980円

*Amazonプライム会員:月額780円

*Echo:380円

曲数 200万曲 6500万曲
*Amazonプライム会員は、月間500円(年間4900円)
Amazonのサービスでは、kindleやFireTVも利用して相乗効果があります。
逆に言うと、Amazonのサービスに囲い込まれてしまうのは人によってはデメリットでしょうか。
また、サブスクリプションなので、意識しないうちに家計にダメージを与え続けることになります(固定費になる)。
サブスクリプションは一度加入すれば継続してサービスを享受できるメリットの一方で、支払いに対するダメージを感じづらくなるデメリットがあります。
Amazonプライムに限らず、必要なサービスのみに加入するように気をつけましょう。

デメリット3:設置する初期時には環境構築が必要

普段からAmazonを利用し、スマホを使われており、自宅にwifi環境がある方は、特に障壁もなく導入できると思います。
ただ、私の実家に導入したいと父からお願いされたときに、このデメリットを実感しました。
アレクサを買ってくれと言われましたが、AmazonのIDに紐づかれる製品なので私が買うわけにはいかず、父自身で購入してもらいました。
音楽を聴きたいと言うのでプライム会員に加入してもらい、父自ら設置を試みたところIDとの連携がうまくいかずに音楽再生ができない事象が発生。
結局、私が対応して環境を構築しました。(原因は、過去に購入したアカウント(米国)が悪さをしていたようでした。。。超稀なケースでしょう。)
アーリーアダプターといった、最新技術に飛びつく一部のマニアだけしか機器設置ができないというものは今は流行りません。
導入のハードルがすごく低く誰でも使いやすい製品が安く簡単に手に入る良い時代です。
それでもまだ、赤外線のリモコン操作の製品を対応させたり、使いこなすにはまだまだ最低限の知識やスキルが必要です。
照明やテレビ、エアコンなど赤外線のリモコン操作するものが全てwifi経由で操作できるようになれば、
いわゆるIoTが進めばもっとハードルが下がって、より使いやすく便利になるでしょう。

3.まとめ

子育てする上で、大活躍のAlexa。
安くて便利で簡単に導入できますので、子育てで時間がない中でも貴重な時間を捻出するために活用しましょう。
極論すると、導入する上でのメリットは以下2点だと思います。
・費用対効果が高い
・環境構築が容易
環境構築はデメリットとしても挙げましたが、パソコンや家電製品の導入レベルにまでハードルは低くなっています。
費用も安いですし、一度環境を整えれば、あとは日々の便利な生活が待っています。
置き場はよく考えないといけません。
高いところに設置するにしても電源コードがあるため、コードが触れることのできない細工も必要になるでしょう。
ちなみに我が家では、電源側にあるカラーボックスの上に(写真枠内)現在は避難中です。

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